• 基板に部品をくっつけることを基板実装と言います

    電気機器の中には、必ず基板が入っています。

    現在はグリーンが一番多いですが、硬い板で金色のラインが無数に引かれ、整然とゴマ粒のようなものが張り付いているものです。
    これは「実装された基板」と言うことができます。



    金色のラインが導線、ゴマ粒はトランジスタ、抵抗などの各部品です。グリーンの他には紙製の基板も昔はありました。

    現在でも茶色い板もあり、メインで使われているグリーンと同様樹脂製です。
    工場などでライン生産する場合の基板実装では、まずは基板にクリーム状のはんだを塗りつけます。


    必要な部分にのみはんだを乗せられるよう、型を使い、均等な厚みでプリントします。


    ここへ一つ一つ実装機で部品を乗せて行き、全体を焼き固めて冷まします。

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    1ミリにも満たない小さな部品も正確に載せる必要があるため、X軸、Y軸と言った座標で位置関係をプログラミングしています。
    これを手作業で行う場合、このゴマ粒以下の小さな部品をも一つ一つはんだ付けする必要があります。

    基板実装によって複雑な回路を一カ所に集め、機械の小型化が可能になりました。



    本来一つ一つ導線でつながれていた部品がプリント基板に集約されていると考えるとわかりやすいでしょう。

    簡単に大量に作ることができるようになったので、電気機器が多機能化できるようにもなりました。

    加え、実装機での基板実装は加熱を1回で、短時間で済ませられることから電子部品にも良い方法だと言えます。


    手作業での実装では、加熱のし過ぎで電子部品を焼き切ってしまうこともあるためです。